文学作品の舞台になった西宮を訪ねて 西宮文学回廊

木下利玄/住吉日記

西宮神社・香櫨園浜

あらすじ:

木下利玄は1917年12月29日から兵庫県武庫郡住吉村梅ノ木(現在の神戸市東灘区住吉宮町)に仮住まいしていた。1918年に書かれた日記に西宮の様子が書かれている。


作品より引用

一月十日 木曜 晴  午後四時頃から思ひ立ち、西の宮神社十日戎に参詣する。丁度東京の酉の市のやうなものだ。 七月二十四日 水曜 晴  午後、照子と香櫨園浜の海水浴に行く。停車場から海岸までは松林の下になってゐる。浜はかなり広い。


出典:『定本木下利玄全集』散文篇 1977年9月 臨川書店
初出:「短歌文学全集」『木下利玄篇』1937年3月第一書房、「立春」1938年7月号・9〜12月号、『木下利玄全集』1940年弘文堂掲載


十日戎参りで混雑した神社の中。作品の中では木下が縁起をかついで箕や俵を買って帰ったと書かれている。
十日戎参りで混雑した神社の中。作品の中では木下が縁起をかついで箕や俵を買って帰ったと書かれている。
十日戎の縁起物を売る店
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