プロフィール 1887年10月20日 – 1928年2月7日
西本願寺第21代法主・明如(大谷光尊)の次女教育者・歌人、後年には社会運動活動家としても活躍した。
仏教主義に基づく京都女子専門学校(現・京都女子学園、京都女子大学)を設立。
武子は才色兼備としてもてはやされ、柳原白蓮(大正天皇生母・柳原愛子の姪)、江木欣々とともに大正三美人と称された。
主要作品
歌集 『金鈴』 『薫染』
西宮とのかかわり
苦楽園にあった異母兄大谷光瑞の別荘「南枝庵」に滞在し、そこから下村海南邸の海南荘を訪れ和歌を読んだ。
関連のある作品
短歌
春ややに近づくらしも朝毎のくしげの油こほらずなりぬ