プロフィール 1880年7月31日 – 1957年5月14日
堺市の酒造家に生まれ、早稲田大学に学び、村上浪六に師事した。
幼少の頃から演劇を好み、後には招かれて片岡仁左衛門（十一代）・中村雁治郎（初代）の座付作者として活躍し。鶴屋南北の著作活動は幅広く、歌舞伎の台本を始め小説・川柳・書画など多くの作品を残し、上方文化に貢献した。
学歴
早稲田大学文学部
主要作品
歌舞伎脚本（オリジナル）
『ぬれごろも』
『聚楽物語』
『桜のもと』
歌舞伎脚本（アレンジ）
近松門左衛門原作『心中宵庚申』
随筆『作者部屋から』『大阪の鴈治郎』
西宮とのかかわり
堺市の酒造家の出である食満南北は、清酒大関の前身である長部に勤務していたが、その頃、長部所有の今津灯台の保守を担当していた。
関わりのある場所
昭和35年ごろの今津灯台 
今も灯台として現役の今津灯台は、2010年に200年を迎えた。 
現在の灯台は昭和50年台に建てられたもの。現在、沖では水門の工事中。