プロフィール
茨城県生まれで、幼少期に西宮市に引っ越す。
2021年 「カメオ」で第64回群像新人文学賞優秀賞でデビュー
ご本人の弁をお借りすると「おもろい純文学」を目指しておられるようだ。
学歴
関西学院大学文学部卒業
文学賞
2021年 「カメオ」で第64回群像新人文学賞優秀賞
2024年 「バリ山行」で第171回芥川龍之介賞受賞
主要作品
小説
「カメオ」
「バリ山行」
エッセイ
「文学のトゲ」
「わたしの街の谷崎潤一郎」-『私の好きな中公文庫』
「私は道になりたい」
「押せども、ひけども、うごかぬ扉」
西宮とのかかわり
西宮市在住で、関西学院大学文学部卒業
エッセイに「わたしの街の谷崎潤一郎」というのがあるが、その文章の中には残念ながら西宮の記述はないようだ。
「バリ山行」
主人公の波多は、甲子園口駅から徒歩10分の社宅に住んでいる。
ある日、まだ昏い内に自宅を出て甲陽園の登山口に向かった。・・・寺院の奥の駐車場のフェンスの破れ目から山に入った。
関連のある作品
『バリ山行』