玉置通夫/甲子園球場物語

甲子園球場

あらすじ:

これまで高校野球史や阪神タイガース史はあっても、書かれてこなかった「球場」の歩みを、社会史の観点から捉えられたもの。
甲子園球場は2004年に「満80歳」を迎えた国内最古の球場である。

その誕生から建設に至る逸話、大戦、戦後、大震災という諸々の障害や困難に耐えた波乱の歴史を検証した、大正・昭和・平成の大衆史でもある。

作品より引用

現在のような動力機械などない時代で、グラウンドの土は作業員がモッコで運び、それを牛に引かせたローラーでならすのが一番てっとり早いやり方だった。

(中略) グラウンドは、野球だけでなく、外野でラグビーやサッカー、陸上競技も行える多目的運動場として整備された。このため名称も、最初は「甲子園球場」ではなく、「甲子園大運動場」と呼ばれていた。

出典:『甲子園球場物語』文春新書 平成16年 文藝春秋
初出:同上

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