与謝野晶子/霧閣雲窓章

あらすじ:

浪漫派歌人として世間から圧倒的な支持を得ていた与謝野晶子。彼女が1936年5月に芦屋・西宮等を訪れた折に詠んだ歌集。

作品より引用

武庫の山君なき世にも遠かたの打出の浜の見ゆる路かな(苦楽園にて)

出典:『白桜集』所収 『定本 与謝野晶子全集 第七巻歌集七』 1981年6月 講談社
初出:「冬柏」1936年6月号

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