小田実 (大阪市出身)

プロフィール  1932年6月2日 – 2007年7月30日

作家、平和運動家。旧ベ平連(ベトナムに平和を! 市民連合)元代表。
多くの小説・評論・エッセイを出しており、中でも代表作である1961年の『何でも見てやろう』(河出書房新社)は多くの若者達に支持され、当時のベストセラーとなった。

1988年に『HIROSHIMA』でチュニスでのアジア・アフリカ作家会議によりロータス賞、1997年に短編「『アボシ』を踏む」で川端康成文学賞をそれぞれ受賞した。

学歴

東京大学文学部

文学賞

アジア・アフリカ作家会議ロータス賞(1988年)
川端康成文学賞(1997年)

主要作品

『何でも見てやろう』『小田実全仕事 』

西宮とのかかわり

阪神大震災を香櫨園浜を望む大浜町のマンションで被災した。
震災後、被災者に対する公的支援を求めた「市民立法」運動に力を尽くし、1995年11月9日衆院本会議にて、被災者生活再建支援法改正案が全会一致で可決、成立した。

著書にも、『西宮から日本、世界を見る 』がある。

関連のある作品

『西宮から日本、世界を見る』
この本の中で、1年半の西ベルリンの生活から帰国した1987年1月半ばから西宮で暮らし始めたと書かれている。

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