かんべむさし (西宮市出身)

プロフィール  1948年1月16日 –

SF作家。大学卒業後、広告代理店勤務を経て、SF同人誌『NULL』に参加。
「SFマガジン」誌に発表した「決戦・日本シリーズ」でデビュー作した後、作家活動に入る。*1

1986年には、『笑い宇宙の旅芸人』(徳間書店)で、第七回日本SF大賞を受賞。
同年に発表した『孤冬黙示録』は、小学生のころに暮らしていた新潟市の中心部を舞台にしている。

幻想、ユーモア、怪奇、ギャグ、諷刺、ナンセンス、言語実験、そしてSFとあらゆる要素を駆使して創られる奇妙な世界には定評がある。


学歴

関西学院大学社会学部

文学賞

日本SF大賞受賞

主要作品

『決戦・日本シリーズ』
『サイコロ特攻隊』
『水素製造法』
『38万人の仰天』
『課長の厄年』
『笑い宇宙の旅芸人』

西宮とのかかわり

関西学院大学で学ぶ。 『決戦・日本シリーズ』では、西宮市にフランチャイズ球場があった阪急(西宮球場)・阪神戦(甲子園球場)の幻の日本シリーズが実現するが、実際には、この二つのチームでの日本シリーズが実現することはないまま、阪急ブレーブスは、オリックスブレーブスとなり、フランチャイズを神戸に移した。
西宮に在住。

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