南西部

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田山花袋/温泉めぐり

西宮神社・武庫川あらすじ:旅行好きだった田山花袋が、北は北海道から南は九州まで日本全国の温泉を巡った紀行文。現代でも、温泉を巡る人には参考になる一冊。 作品より引用この峠から折れ曲って下りて来る路が面白い。(中略)前にひろげられた大阪湾が大...
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田宮虎彦/江上の一族

夙川、阪神西宮東口駅周辺、香櫨園あらすじ:代々儒家としてしられた江上家は、多産の家系であったが当主見介の長子冷介だけが死ぬ。その子と比較され、複雑な思いを持ち次男の泉介は育ち、後に当主となる。その子の博介は、名門で秀才の江上一族に生まれたの...
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田辺聖子/女の日時計

宮水地帯(夙川)、夙川駅近辺あらすじ:阪神間の旧家の造り酒屋の長男に嫁いだ沙美子(さみこ)。義妹の結婚を軸に友人えつ子の不倫と彼女と義弟の出会いを織り交ぜながら女の生き方を問うた作品。作品より引用 榊原家は夙川の山手の、奥まった町にある。(...
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谷崎潤一郎/私の見た大阪及び大阪人

阪急夙川あらすじ:根っからの江戸っ子、谷崎潤一郎。彼は関西の文化に触れた時、何を思ったのだろうか?当時の関西・関東の文化や人々の違いを、独自の感性で切り込んだ随筆。作品より引用 関西に於ける最もハイカラな区域と云へば阪急の夙川から御影に至る...
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谷崎潤一郎/細雪

常磐町一本松・平松町あらすじ:大阪船場、上流階級・蒔岡家の四姉妹の生活を描いた長編小説。三女雪子の縁談を軸に、ストーリーが展開する。「戦時に合わない」と雑誌への掲載を禁止されながらも、京都へ移り住んでから完結した谷崎の代表作。1950年、5...
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谷崎潤一郎/卍

香櫨園海岸・鳴尾村苺畑あらすじ:香櫨園在住の柿内園子と、芦屋に住む徳光光子の同性愛を中心に、彼女たちの回りにいた二人の男との関係を描いた作品。大阪弁によって「園子の独白」と言う形で書かれている。作品より引用はあ、海水浴も出来るのんです。あそ...
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谷崎潤一郎/猫と庄造と二人のをんな

あらすじ:芦屋の旧国道沿いで金物屋を営む庄造と、庄造がかわいがる雌猫リリー、そして庄造の別れた妻品子と、現在の妻福子をめぐる物語。作品より引用 阪神電車の沿線にある町々、西宮、芦屋、魚崎、住吉あたりでは、地元の浜で獲れる鯵や鰯を、「鯵の取れ...
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滝悌三/一期は夢よ 鴨居玲

香櫨園周辺あらすじ:生前の「放浪の画家 鴨居」と交流のあった美術記者である作者。一見深まったように見える鴨居との関係は浅く、「一期一会」のように生きて逝ってしまった彼の人生観、絵画観を知るために彼の人生を辿った「伝説 鴨居玲」である。 作品...
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高殿円/上流階級 富久丸百貨店外商部

阪神西宮 苦楽園あらすじ:各店100名ほどの部署で、百貨店の売上の約3~4割を稼ぎ出す外商部。主役は、富久丸百貨店外商部で頑張る 働き者??鮫島静緒だ。製菓の専門学校を経て、百貨店内の洋菓子店販売員をスタートに、契約社員・販売促進要員などで...
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高殿円/マル合の下僕(2017年改題:ポスドク!)

香櫨園あらすじ:「マル合」とは、論文指導のできる大学の教員のこと。研究・論文発表のみが、実績をはかる唯一のモノサシといえる大学内では、マル合の教授が、絶大・絶対の権力を握っている。 一方、閉じられたヒエラルキー社会の大学では、年収百数十万と...