北部 西岡まさ子/緒方洪庵の妻 名塩 あらすじ: 緒方洪庵は大阪で適塾を開き、福澤諭吉などを育てた蘭学者。その妻八重は、摂津・名塩村から嫁いで洪庵を支え、わが子や塾生たちのよき母として幕末~維新という時代を懸命に生きる。その緒方八重の一生を描いたもの。 作品より引用 この... 北部西宮が登場する作品
南西部 中野晴行/球団消滅 幻の優勝チーム・ロビンスと田村駒治郎 甲子園球場、甲子園駅周辺の高級住宅地 あらすじ: 大阪・船場のぼんぼん育ちで、大の野球好きだった田村駒治郎は、アメリカ遊学時代に見た大リーグが忘れられず、父親の会社を継いで事業を大きくするとともに、球団を手に入れて熱血オーナーとなる。ワンマ... 南西部西宮が登場する作品
南西部 中村憲吉/平福百穂宛の書簡 香櫨園 苦楽園 あらすじ: 歌人であった中村憲吉の、大正9年5月3日づけ、平福百穂宛への手紙 作品より引用 漸く大体落着けたので諸方へ手紙書きます。(中略)家は西宮町外の香櫨園で故ウオーターシユートのあつた池の端にあります。池そのものは古... 南西部西宮が登場する作品阪急線以北
南西部 中村憲吉/歌集「しがらみ」「松の芽」 夙川・片鉾池 あらすじ: 中村憲吉は故郷の広島を出て進学のため上京、東京帝国大学を卒業後1920年(大正9年)4月、当時の兵庫県武庫郡西宮町香櫨園に居を構え、1921年(大正10年)年から1926年(大正15年)まで大阪毎日新聞の記者を勤め... 南西部西宮が登場する作品
南西部 富田砕花/阪神沿線 香櫨園~打出・夙川・宮水地帯 あらすじ: 阪神沿線を尼崎から芦屋に歩いた紀行文。富田は1913年から芦屋で暮らし、阪神に親しんだ。 作品より引用 今はその川を挟んで、殊に阪神の停車場から下の川西の方には主として大阪の富豪たちのけばけばしくな... 南西部西宮が登場する作品阪急線以北
南西部 田山花袋/温泉めぐり 西宮神社・武庫川 あらすじ: 旅行好きだった田山花袋が、北は北海道から南は九州まで日本全国の温泉を巡った紀行文。現代でも、温泉を巡る人には参考になる一冊。 作品より引用 この峠から折れ曲って下りて来る路が面白い。(中略)前にひろげられた大阪... 南西部西宮が登場する作品
南西部 田宮虎彦/江上の一族 夙川、阪神西宮東口駅周辺、香櫨園 あらすじ: 代々儒家としてしられた江上家は、多産の家系であったが当主見介の長子冷介だけが死ぬ。その子と比較され、複雑な思いを持ち次男の泉介は育ち、後に当主となる。その子の博介は、名門で秀才の江上一族に生まれ... 南西部西宮が登場する作品
南西部 田辺聖子/女の日時計 宮水地帯(夙川)、夙川駅近辺 あらすじ: 阪神間の旧家の造り酒屋の長男に嫁いだ沙美子(さみこ)。義妹の結婚を軸に友人えつ子の不倫と彼女と義弟の出会いを織り交ぜながら女の生き方を問うた作品。 作品より引用 榊原家は夙川の山手の、奥まった町にあ... 南西部西宮が登場する作品
南東部 玉置通夫/甲子園球場物語 甲子園球場 あらすじ: これまで高校野球史や阪神タイガース史はあっても、書かれてこなかった「球場」の歩みを、社会史の観点から捉えられたもの。 甲子園球場は2004年に「満80歳」を迎えた国内最古の球場である。その誕生から建設に至る逸話、大戦... 南東部西宮が登場する作品
南西部 谷崎潤一郎/私の見た大阪及び大阪人 阪急夙川 あらすじ: 根っからの江戸っ子、谷崎潤一郎。彼は関西の文化に触れた時、何を思ったのだろうか?当時の関西・関東の文化や人々の違いを、独自の感性で切り込んだ随筆。 作品より引用 関西に於ける最もハイカラな区域と云へば阪急の夙川から御影... 南西部西宮が登場する作品阪急線以北