西宮が登場する作品

南東部

松尾諭/拾われた男

甲子園/鳴尾 あらすじ 帯には「個性派俳優・松尾諭による波瀾万丈「自伝風」エッセイ!」とある。紆余(うよ)曲折があった20代と30代。自動販売機の下に落ちていた飛行機のチケットを拾ったことから始まる。そのチケットの落とし主はモデル事務所の社...
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湊かなえ/絶唱 

阪神西宮/甲子園 あらすじ 共通してトンガでの国際ボランティアに関係する人たちが登場する短編小説4篇(楽園・約束・太陽・絶唱)の中の1篇。絶唱は私(千晴)が、亡くなった尚美に宛てた手紙での回想という形で書かれており、今も小説を書き続けていら...
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朝倉宏景/あめつちのうた 

甲子園 あらすじ 野球部マネージャーだった雨宮大地は、勢いで甲子園球場を整備する阪神園芸に就職する。運動音痴の大地は、野球から逃げるように家を出て一人暮らしを始める。 職場の先輩は元ピッチャーで、自分のやり場のない思いをセンスのない大地にぶ...
西宮が登場する作品

田中康夫/オン・ハッピネス

夙川 ニテコ池 鷲林寺 あらすじ 東京の北端で母娘二人で倹しく暮らし、ファミレスでバイトする女子大生の摩耶。西宮市夙川出身で有名事務機メーカーのお嬢様由美子は、東京湾を跨いで架かる大吊橋が目の前に見えるマンションの最上階に住む女子大生。それ...
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宮本 輝/花の降る午後

甲陽園/甲子園 あらすじ 夫の死後、神戸北野町にある、フランス料理店 アヴィニョンを33歳の若さで引き継いだ典子はスタッフに囲まれて働いていた。4年がたった頃、店に尋ねて来た見知らぬ青年は、夫の死の直前に志摩半島で買ってもらった絵の作家であ...
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風見梢太郎/浜風受くる日々に

甲子園駅周辺、門戸厄神駅周辺 あらすじ: 阪神甲子園駅の近くにあった私立の進学校へ、高校から隣町の公立中学校から編入をした哲郎。勉強の遅れを取り戻した2年生になった時に、友達の誘いで新聞部に入部する。 新聞取材で近隣の女学校に訪問したり、文...
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梅津有希子/ブラバン甲子園(大研究)

甲子園球場 (南東部) あらすじ: 中学高校と吹奏楽部だった筆者が、取材の為に甲子園で野球観戦をしたことがきっかけとなり、ブラバン応援にはまっていくという研究本。ブラバン応援の歴史、楽器や曲名や人物にまつわる謎、応援秘話、顧問対談、応援体験...
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与謝野晶子/霧閣雲窓章

あらすじ: 浪漫派歌人として世間から圧倒的な支持を得ていた与謝野晶子。彼女が1936年5月に芦屋・西宮等を訪れた折に詠んだ歌集。 作品より引用 武庫の山君なき世にも遠かたの打出の浜の見ゆる路かな(苦楽園にて) 出典:『白桜集』所収 『定本 ...
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由起しげ子/本の話

関学・上ヶ原病院(クリストロア) あらすじ: 闘病生活を続ける姉に、自分の食べ物を与えて栄養失調死した義兄。その悲しみの中、姉の闘病を支え手を尽くす妹。ついに義兄の本に手をつける。その本の中に義兄が生きているのを感じながら、29年間、学問へ...
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湯川秀樹/旅人 ある物理学者の回想

夙川 あらすじ: 日本初のノーベル賞受賞者、湯川秀樹。中間子理論を発表する前後の生活のようすが、夙川の自然とともに語られてあり、興味ぶかい。湯川秀樹は1933年の夏からしばらく苦楽園に居住していた。 作品より引用 この年 - 昭和八年の夏か...